ちょうど1ヶ月前の11月7日(土)の午後、恵子と2人で日本医科大学武蔵小杉病院へ行き、そこで大腸ガンと肝臓への転移の確定診断を受けました。
病院の帰りに恵子が「前にも行ったあのお店にうどんを食べに行きたい」というので2人で行きました。
その時点では「何年かかっても頑張って治そうね」と話してました。
今は恵子の部屋の遺品整理をしています。
1ヶ月後がこんなことになってるとは、うどんを食べているときには思ってませんでした。
年明けの1月末までにこの部屋は引き払うことになりました。
恵子の部屋はそれほど広くはないけど、普段はすごく片付いてて家具のデザインも統一感があってホテルのようにスッキリしてて綺麗です。
しかし、収納棚の中など見えないところの物がパズルのようにギッシリ詰まってます。
荷物を運び出す前にまずは荷物の量を減らしたいと考えてます。
そこで、何か使えそうなものがあったらみなさんに是非もらって欲しいので、興味のある方は試しに武蔵小杉の部屋を見に来て頂けないでしょうか。
中には僕自身がこれから自宅へ持っていきたい物もあるので、差し上げられない物もあるかもしれませんが…。
だけど、なるべく捨てるということはしたくないので…。
服、本、食器、漫画、カバン、靴、電化製品、化粧道具(整髪料等)、その他小物などなど…。
結果として何も欲しいものがなかったとしても、長年暮らしたこの部屋には恵子がいるかもしれないので、会いに来てくれるだけでも嬉しいです。
本当は何ひとつ残らず、部屋ごとすべてそのままにしておきたいけど…。
